第2文型(主語+動詞+補語 SVC)の見分け方、補語とは?/中学・高校で役立つ?

第2文型(主語+動詞+補語 SVC)の見分け方、補語とは?

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第二文型の主語、動詞、補語の意味と使い方を知るとSVCが分かる!

ここで新しく、第1文型に補語(C)のComplementの頭文字Cが加わります。


主語と動詞は第1文型で見てきましたが、新たに1つ補語が加わります。

一見、小難しく感じるかもしれませんが


補語はちゃんとした役割があります。



字のごとく言葉を補うのが補語(C)ですね。


そのまんまじゃん。と言えば全く意味なしですね。笑

補語とは一体何なのか見ていきましょう。



では、その補語があると文章の幅もいよいいよ少しづつ広がってきます。


S+Vの主語と動詞だけじゃ、友達少なすぎて


直球すぎで会話が全く広がりません。

第2文型(主語+動詞+補語 SVC)の最初の見分け方は?

第1文型 + 補語(C) =  第2文型

つまり、主語(S)+ 動詞(V)+ 補語(C)で第2文型となります。

第2文型を判断する材料に補語(C)が必要になります。

それと同時に文型の並び順は上記のような並び順になりますが、


それが第2文型を判断する最初の基準になります。

第2文型を判断する最初の基準は?


①主語(S)動詞(V)補語(C)の並び順が第一の判断材料ですが

最初に例文を見ていきましょう。


「彼は田中さんです」

彼は(主語)+ 田中さん(C) = He Mr.Tanakaだと


英語ではえっ?となります。

訳すと「彼は田中」で日本語では通りそうですが

英語だと、He Mr.Tanaka.どちらも名詞が連続して2つ並んでいます。

これでは、英語の文章になっていません。

正確にはHe(人称代名詞)+ Mr.Tanaka(名詞)ですが



どちらも名詞の分類になります。

これは、最小限の文章で構成されている


第1文型の主語(V)+動詞(S)でもありません。

名詞+名詞では文章にならないので、動詞が必要になりますね。


動詞のisを加えてみましょう。

では、He is.となって、これで主語(S)+ 動詞(V)ではありますが


Be動詞のisは「~です」でしたね。

訳すと、「彼はです。」となります。こんどは日本語訳が変ですね。


一体、彼は何なの?となります。

第2文型を判断する2番目の判断基準は?

そこで、彼を説明している「田中さん」が


「彼」=「田中さん」となり


田中さんのことを説明しているのが分かります。

そうして主語を説明しているのが補語(C)になりますので答えは



文字通り主語を補っている言葉が補語(C)なんです。

同時に、主語(S)= 補語(C)が成り立ちます。



このことを補語(C)と呼び

②主語(S)= 補語(C)が第2文型を判断する第二の判断材料となります。

次の例文を見てみましょう。

This tree is tall.

主語(S)動詞(V)補語(C)が成り立ちますが



そのtall(高い)は名詞ではなくて、形容詞になります。


補語の仲間が増え、補語は名詞でも形容詞でもいいのです。


なぜなら、This tree(木)= tall(高い)となって



木が高いことを説明しています。



だから


主語を説明している形容詞「高い」も補語になるため


第2文型となるのです。

補語(C)が主語(S)の説明であったり


等しいことであれば、すなわち補語となり


第2文型の判断できる基準となります。


形容詞は


例えば「美しい」「暑い」「痛い」「新鮮な」


「気持ちいい」「うるさい」など


「~い」「~な」がその語尾について


名詞など修飾(つまり、名詞を説明していたり


名詞の様子を表したりすること)するのが形容詞となります。


次の例文はいかがでしょうか。

He is from New York.

彼が主語、isが動詞


from New Yorkが前置詞と名詞からなっているので


前回同様に前置詞句でしたね。

そして、前置詞句だから(from New York)は修飾語(M)


だから、無くてもOK、ではないのです。

今回も確かに前置詞句みたいに見えますが、そうではないのです。

では、一体何?ですね。

もう一度、戻って見てみましょう。

主語(S)のHe 、動詞(S)のisまでいいですね。


He is in New York.ならそれで修飾語(M)の(in New York)だから

He is(彼は居ます)の第1文型で文は、主語と動詞のisで成り立ちます。

では、He is from New York.

訳すると、「彼はニューヨークから居ます。」や


「ニューヨークから存在しています。」では変ですよね。

主語と動詞で成り立つか訳すと見てみると


「彼はです」となって第1では文章として成り立ちません。


なぜなら、ここでは、出身となる意味になります。

from New Yorkは「ニューヨーク出身」と訳します。


彼は(S) =  ニューヨーク出身(C)と成り立ちます。

He(S)+ is(V) from New York(C).となって


主語(S)動詞(V)補語(C)の第2文型となります。

もう一つ、例題で順番に構文を見ていきましょうね。

このように英文法で第2文型では、


主語(S)動詞(V)補語(C)の順番になりますが

ここで文法好きになる、ならないの一つに文型の違いを知ることもあります。


分かってくるとすこし好きになれると思われます。万人ではないにしろですが。

ルールが分かってくると、興味が少しづつ深まり理解も進む、


そしてまた興味を持つからですね。

ここでは、第2文型を知らなくても・・は、置いておきます。


早速、見ていきましょうね。

第2文型の主語(S)動詞(V)補語(C)は


日常でもよく使われますよね。

文自体シンプルながら文の構成は第3文型と同じように必要とされます。

「田中さんは日本人です。」Mr. Tanaka is Japanese.

「今日の空は青いです。」Today’s sky is blue.

「この球場は広いです。」This stadium is wide.

「腹が減りました。」I am hungry.

これらはすべて、これまで見てきたように第2文型なのです。


上記の日常英会話の中でも普通に使います。

この下記のように共通していることが見分けるコツなのです。

Mr. Tanaka(主語:S) is(動詞:V) Japanese(補語:C).

Today’s sky(主語:S) is (動詞:V)blue(補語:C).

This stadium(主語:S) is(動詞:V) wide(補語:C).

I(主語:S) am(動詞:V) hungry(補語:C).

これまで見てきたように

Mr. Tanaka(主語:S)= Japanese(補語:C)

つまり、田中さんは  =  日本人です。

Today’s sky(主語:S))= blue(補語:C)

ここも、今日の空は =  青色です。

This stadium(主語:S))= wide(補語:C)

球場は =  広いです。

I(主語:S)= hungry(補語:C)

私は =  お腹が空いています。

で、それぞれ共通していることは

(主語:S))= (補語:C)なのです。

この主語であるSと、補語のCが等しい関係、主語を補っている


(説明しているのが)のが第2文型の見分け方です。

主語と動詞だけでは意味が通じません。


だから第1文型ではないのです。

こうして、第1文型と第2文型を区別して判断していけばいいことになります。

こうした第2文型の見分け方が分かってくると


中学、高校だけではなく、社会人になっても役立ち


この先の第3文型との違いを知る手がかりにもなります。

まとめ

第2文型を判断する基準は2つあります。

一つは、主語(S)動詞(V)補語(C)の順番に並んで文章がある場合。

二つ目は、主語(S)= 補語(C)で、補語は主語と同一的な意味になっていて、


主語を説明しているカタチであれば第2文型となります。

そして、その補語(C)は、名詞または形容詞になります。

このあたりは、文を色々見ていくことで慣れていくと思いますので


機会を作って見ていきましょう。

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