英文で主語と動詞がどこが区切りか分かれば解釈に大いに役立つ!
それは、たった一つの理由、英文読解が飛躍的に理解しやすくなるからです。
家に該当するなら、土台部分になります。
日本語でもそうですね。
例えば、「私が行きます。」
それで、ほぼ意味が分かります。
行く日時、場所などはその次で、主語と動詞があるからつながるのですね。
この土台は、英文解釈では第1文型から第5文型にあたりますが
ここでは、少し離れて見てきましょう。
ただ、英語を楽しむにも英文の解釈が必要になってきます。
そのためには最初は、名刺・動詞の区切りが分かってこれば
英文の半分以上の英文解釈は終了しますので
そこをとっかかりにして進めていきます。
最初はその点を楽しみながら攻めていきましよう。
順に見ていきますね。
英文解釈は先頭から読み、返り読みせず左→右と順に読むのがコツ!理由は?
英語と日本語の文の順番が全く違うためです。
そのため、どうしてもいい日本語にしたいために
先頭に戻る返り読みをついついしてしまいます。
もちろん、それが悪いということではなく
大学受験の和訳は返り読みして最終的には和訳を記載していくことにはなりすが
途中の解釈はできるだけ返り読みはしません。
すぐには難しいかもしれませんが、英文の先頭から左に戻ったり右に進んだり
また、左に返り読みしたりして行ったり来たりすると読みやすい日本語にはなりますが
英文解釈の上達にはなかなかつながりにくくなります。
それと、読む速度が落ちます。
英語を理解する人、できる人は
日本語の順に一文づつ返り読みに直して読んでいきません。
英語圏の人と同じく、英文の先頭から読むなり、聞くなりして理解していきます。
では、日本人ではいったいどうやって英文解釈をしていけばいいのでしょうか?
英文の文章は主語や動詞を含め、位置が決まっています。
その位置がどこまであるのかを分かって英文を理解していきます。
This is a car.
上記と同じような感覚で、長い文章も理解していくのですね。
主語のこれ、動詞のisが理解していくように
他の違った文章も同じように
頭の中で順にイメージしながら情景を順にとらえていく感じでしょうか。
このisの動詞でも、長い文章となるとリスニングでも
軽く流される程度の発音となるので慣れは必要になります。
英文解釈する主語の判断はどこでする?主語につける助詞は何?(て・に・を・は)
1.主語は名詞のみ使われます。
2.前置詞(例えば、in、on、at・・ など)が無くて先頭に位置する名詞が主語
3.修飾されている先頭にある名詞も主語になります。
修飾については以前に記載してあるようなものですね。
4.主語につける助詞(は、が)、つまり、上記の英文では、車は、車が、で表現します。
それで主語は完成です。
英文解釈する動詞はどこで区切って見分ける?
1.動詞はこれまで記載してきたように、例えば、行く、話す、聞く、泳ぐ、食べるなど動作を表すのが動詞
これに動詞の状態を表す助動詞、will、can、must、shuoud、mayなどつくこともありますが
基本は名詞などの動き、動作をあらわす動詞がこれば、英文は少なくとも半分以上は完成しています。
まずは、ここまで区分して理解していければいいですね。
つまり、主語の固まり、動詞はどこにあるのか区分していくことが最初になります。
もちろん、主語、動詞が終わって完了ではありませんが
最初に押さえていきたいところです。
これは、リスニングでも同じことが言えるためです。