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第4文型(主語+動詞+目的語+目的語 SVOO)の見分け方/動詞が決め手?

第4文型(主語+動詞+目的語+目的語 SVOO)の見分け方は?/動詞が決め手?

英文法で

今度は新たに間接目的語(O1)と、直接目的語(O2)が使われます。

その2つの目的語って?

目的語が2つ登場するのですが

なぜ2つの目的語が必要?は

これから順追って見ていきますね。

第4文型は、主語(S)動詞(V)間接目的語(O1)直接目的語(O2)/ 第二の目的語!

この間接目的語、直接目的語とは一体どんなもので、なぜ目的語が2つあるのでしょうか?

これまで見てきた目的語(O)が1つだけでは足りないからですね。

普段の会話や話の中でもよく使います。

2つの目的語が無いと逆に不便。

話が成り立たないため、聞きなおしをします。

文の書き方や表現も広がりを持つことや

知って使えると重宝することにつながります。

第4文型の構成や使い方、2つの目的語とはどんなものなのか

また第3文型の一つの目的語の違いも含めて見ていきましょう。

第4文型の 主語+動詞+間接目的語+直接目的語 SVOOの見分け方は?

第4文型の主語(S)動詞(V)間接目的語(O1)と

直接目的語(O2)は、ここでも日常英会話で普通に使われています。

その前に、なんで目的語が2つあるのでしょうか?

早い話、対象とするものが2つある、対象物の目的語が1つだと

どうしても文章が淡白になって、それ以上の奥行きのある文章の表現が限られるのです。

対象が2つ以上ある場合、例えば人、もの、が典型的で分かりやすいですね。

誰に、何をどうするみたいに。

前回の第3文型でもそうでしたね。

目的語(O)が無いと意味の通らない和訳、英訳になりましたが

ここでは文章の深みを持たせるために目的語が2つあると

表現の幅が広がります。

第4文型の例題を見ていくほうが早くイメージしやすい!

さっそく第4文型の簡単な例題でみていきましょう。

「私はペンを取ってあげた。
I took him a pen.

「彼はを見せました。
He showed me a picture.

「父はを買ってくれました。
My father bought me a car.

「彼女は手紙を送りました。
She sent him a letter.

これらはすべて、上記の例文と下記の対訳ように目的語が2つあります。


「彼」と「ペン」、「私」と「絵」

「私」と「車」、「彼」と「手紙」に見れらるように

目的語がそれぞれ2つずつ入っています。


これらは、

「彼(間接目的語)O1」「ペン(直接目的語)O2」

「私(間接目的語)O1」「絵(直接目的語)O2」

「私(間接目的語)O1」「車(直接目的語)O2」

「彼(間接目的語)O1」「手紙(直接目的語)O2」

となります。共通することは

「人」+「もの」の2つの対象とする目的物なのです。

見分け方の1・・この目的語が2つあることを

まずは押さえておきたいところです。

見分け方の2・・動詞が主役として最初に押さえたいところです。

どんな動詞でもいいわけではありません。

この第4文型は動詞が主役になります。

どういうこと?

と言うのも、第4文型の使われる動詞を押さえておくことが

第4文型をマスターする近道でもあります。

I(主語:S) teach(動詞:V) him(目的語:O1)French(目的語:O2).

She(主語:S)lends (動詞:V)him(目的語:O1)money(目的語:O2).

They(主語 : S) show(動詞: V) me(目的語:O1)a picture(目的語:O2).

Mr.Ohta(主語:S) told(動詞:V) them(目的語:O1)a dream(目的語:O2).

他動詞は、teach、lend、show、tellですね。

第4文型でも上記と下記との違いがありますが

まず上下の例題の動詞を比べてみて下さい。

I(主語:S) played(動詞:V) him(目的語:O1)the piano(目的語:O2).

She(主語:S)bought (動詞:V)him(目的語:O1)a present(目的語:O2).

They(主語 : S) made(動詞: V) me(目的語:O1)French food(目的語:O2).

Mr.Ohta(主語:S) found(動詞:V) them(目的語:O1)a dog(目的語:O2).

他動詞は、play、buy、make、findです。

ここで、比べてみましょう。

teach、lend、show、tellの動詞(他動詞)は

一方から他方へ矢印の線が引けるイメージ。

→のイメージ

つまり片方向への方向性のある線がひける
一方から他方へ
教える、貸す、見せる、言うですね。

また、play、buy、make、findの動詞(他動詞)は

方向性があるのではなく、自己の周りでオーラみたいに
湧き上がっている空間で動きがあるイメージみたいでしょうか。

演奏する、買う、作る、見つけるは
自分の手や目や腕で作ったり、持っていたり
生み出したり、近くにあるイメージに近いものです。

自己完結的ではないにせよ、それに近いイメージです。

第4文型→第3文型にすると前置詞(toとfor)の前置詞句、M(修飾語)登場!

実は、上記の文章より
もっと日常会話的な文章に置き換えたほうがいい場合があります。

それが、第4文型→第3文型に替えたほうが自然な文章になる場合があります。

一番分かりやすい例では・・

I played him a piano.

文章としては成り立ちますが、自然ではないですね。

それより

I played the piano for him.
(私は彼のためにピアノを演奏しました。)

としたほうが自然ですね。

for himのforの前置詞が使われます。

彼のためにみたいな感じになるので
forが使われます。

play、buy、make、findの動詞(他動詞)は

みんな対象とする人に対して思いを持って
行動するみたいたイメージです。

一方、teach、lend、show、tellは
相手への方向性
直線矢印→ のような方向へ行った先に対象があるので

前置詞のtoが使われて、まさに前置詞のイメージ
一方から他方へ向かうイメージである前置詞の「to」が使われます。

この先は、あらためて追記してみたいと思います。

そうして
第4文型(主語+動詞+目的語1+目的語2  S V O1 O2)もまた
動詞や目的語の使い方を知ることで

英語に触れる機会があるなら大いに役立つと考えています。

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