英文法の文型の基礎を知ることは英語を使う上では強力な道具の一つになります。
赤ちゃんの時から英語を聞いていたり、ネイティブなら英文法は必要性はないかもしれませんが、これから取り組むなら英文法の中の基本5文型のカタチ知っておくと、後々自分の英語の引き出しのファイルが充実していきます。
それはどういうこと?
英文法は建物では基礎や土台部分、その基礎の上に土台があって柱が建っていきます。
中学、高校、社会人にとっても引き出しの一つ、文型も大切な道具の一つとして理解しておくとことがいいですね。
英文法の文型の中には、7文型、8文型などもありますが、
できるだけシンプルに見ていくのに都合がいい基本5文型について見ていきましょう。
5文型を知る・分かると英文の組み立てのルールの一つにもつながる!
この英文法や基本5文型は中学だけではなく高校に入っても英語を知る一つのカギやポイントになっていきます。
逐一文型を頭の中にイメージして会話をしたり作り出すものではありませんが、全体像を知る上では役立ちます。
例えば、リーディング、文章を読むにも固まりで見ていくと分かりやすさを感じるのがいいですね。
特に後々お話していく修飾語(M)、この存在を知って分かれば、それだけでも英語がずいぶんと楽になっていきます。
もちろん、人によっては自身の学生時代のように文法自体まったくと言っていいほど楽しいとも思えませんでしたが、教える側の一つで、その大切さは変わっていくものでもあると思います。いい意味でも、悪い意味でもです。
英文法の文型の見分け方が分かったり、理解していくようになれば、これからの英語を勉強する上で、大きな気づきや自分の道具の一つにも確実になっていきます。中学生、高校生であればさらに受験もあるので一石二鳥。
赤ちゃんや幼児や幼い頃から、外国にいる、生活しているのではない、日本にいるなら知っておいて損にはなりません。
基本5文型を知らなくても、文を組み立てることはできたり、不便さを感じないかもしれませんが
知らないより知っている、どういうものか分かる方が英語に触れるにはいいと確実に実感しています。
日本語と英語の文の組み立て方、ネイティブの考え方が全くといっていいほど違うので、知ることは力になります。
色々な例文を見ていく中で、そうした基本文型の形を理解したり見分ける力がつく便利なツールでもあり英語のベースにもなります。
これから英語に触れる中のルールの一つとして知っておくと、英語の引き出しの中身が充実していきます。
どうしてもといった、近く取得する資格や目標があれば別ですが、そうではなく中長期的に英語の力をつけていくなら
最初から100%理解しようと無理せず、楽しみながらやっていって(ただし、中途半端にはしないで学びを深めて理解と記憶も)、その都度、理解を深めてマスターしていくように努めていって何かを実感していくのがベストです。
短距離、中距離、長距離の走り方、練習の仕方はあるように、目的に応じた英語の勉強方法もあることは確かです。
(受験、資格、単語力、読解力をつけるにも目的に応じたやり方があるわけですね。ここについてはいずれ・・)
それでは、まずは、5文型の第1文型を知る。これがスタートラインです。
英文の大半は、第1文型である主語(s)+動詞(v)から成り立っています。そして文によって下記のように修飾語や補語、目的語が追加されていきます。
この時点で、仮に第1文型のことは知らなくても既に何らかのスタイルで第1文型に触れて通過していることになります。
英文を書いたり、英文を読んだり、話したりするのは、この第1文型上の主語(s)+動詞(v)にプラスアルファーの要素(補語、目的語、修飾語など)を加えたり、代えて成り立つみたいなところがあります。
そうして成り立つ文の中に、
- 第1文型の主語(s)・動詞(v)(修飾語(m))
- 第2文型の主語(s)・動詞(v)・補語(c)
- 第3文型の主語(s)・動詞(v)・目的語(o)
- 第4文型の主語(s)・動詞(v)・目的語(o)・目的語(o)
- 第5文系の主語(s)・動詞(v)・目的語(o)・補語(c)
と区分されます。上記の文型では主語(s)と動詞(v)が共通しています。ここのところが大切なことなのですね。
野球を楽しむにはレフト、センター、ライトなどのポジション名を知る、外野フライを打ち上げてたらサードベースにいる選手がタッチアップを試みるのも、個々の名前を知らなくてもプレーができるのと同じように、基本を知ることで楽しさが倍増するみたいなところはある意味共通するところではないでしょうか。
文法や個々の英文法のルールを知る知らないや、興味あるなしは個々の判断におまかせして
ここでは文法の一つひとつとして、とても大切なルールの一つに位置づけています。
また大切な英語の引き出しの一つとてもとらえています。もし興味あればこの先々も何かのご参考になればいいですね。
このように中学、高校では文法の中で最初に学ぶ一つに基本5文型があります。
- s v (m)
- s v c
- s v o
- s v oo
- s v oc
s(Subject 主語)
v(verb 動詞)
c(Complement 補語)
o(Object 目的語)
m(Modifier 修飾語 後から説明しますね)
一見すると、アレルギー反応を起こしませんか?自身はおきました。汗
学生時代はあまり好きではなく、文法も軽く見過ごしていました。ましてや、この基本5文型も見るのも相当イヤでした。こんなもの何になる?みたいに。
受験で仕方なしに覚えていくみたいにでしたが、楽しい教科ではありませんでした。
皆さんはいかがでしたか?
ところが、教える先生によっても大変わりします。(実は結構楽しい!)実はとても意に反して大切なものだと分かったのです。知っていて損はないどころかプラスになるので、ここはルールの一つとして押さえておきたいところです。